練り羊羹の作り方
練り羊羹をたまに買ってくるのですが、手作りできないかなぁと思ってちょろっと調べて実際に作ってみました。手順もできるだけわかりやすく書いたのでよかったらどうぞ。水+粉寒天+砂糖+こしあんを混ぜて加熱していくだけなのでとっても簡単ですよ!材料も厳密に計ったりしなくても大丈夫です。
材料
- 水 225cc (こしあんの量の半分くらい。適当でも大丈夫。)
- 粉寒天 4g
- 砂糖 100g (こしあんの甘さによって調整して下さい。)
- こしあん(市販) 450g(売っていたこしあんが450gだったので。)
- 道具(鍋、木べら、流し込む型)
作り方
- 鍋に、水と粉寒天を入れて、かき混ぜながら沸騰させる。
- (鍋はテフロン加工の方がこびりつかなくてよいかも。寒天は必ず水から入れてください。)
- 沸騰したら、こしあんと砂糖を加える。
- 弱火にして、ひたすら木べらでかき混ぜる。
- (弱火だと水分が飛ぶのにかなり時間がかかるので、根気のない方は中火にしてしまっても大丈夫です。もったりしてきたら弱火にしてください。)
- 木べらで鍋底をなぞって、底が見えるようになってきたら火から下ろして、型に流し込みます。
- (型は水で少しぬらしておきます。もたもたしていると固くなってしまうので手早く。)
- 冷まして固まればできあがり。
- (乾燥するとよくないので、保存する時はラップに包んでタッパーに入れるとよいかも。)
経験者は語る・・・
- 型は、金属製のバットで作りました。薄く平たくなるし、金属に接している面が広いので冷ます時間が短縮されます。
- 手順3までは、適当にやってもOK!
- 火から下ろす加減を見極めるのが職人技のようです。初めて作ったときは粘り気が出るまで加熱したら、べったべたでねっちねちの羊羹になってしまいました。2回目は、鍋底が見えるようになってから木べらですくってみて、落ちた生地の跡が少し残るくらいになったら、火から下ろしました。
- もし、失敗してしまっても、失敗した羊羹に水を加えて溶かせば再チャレンジできます。手順3からやり直せます。賞味期限切れのお菓子を再利用しているわけではないので大丈夫です(笑)