「買う幸福 : おしゃれ人生見直し!捨てるためにひとつ買う」を読んだ

捨てるとかで検索して見つけた本だと思う。1時間くらいで気軽に読めた

一生モノだからというのは聞いたことがあるフレーズだけど、デザインが古くさくなってしまったり、体型が変わって似合わなくなったりしてしまうこともあるので、一生モノにできるものなんてないのかもしれないなと思えたのはよかったかも。あまり欲がないので、一生モノを買う機会も今後の人生になかったかもしれないけれど。

 

気になったところメモ

  • 濁して大人女子とか言ってないのは好感が持てた
    • 大人女子って対象がわからないし、他の本を読んだときに30代くらいだと思って読み進めていたら途中で50-60代以上の話かもしれない?と気がついて取り入れるにはちょっと早いかなと思ったことがあったので。
  • アラフィフ、アラカンが想定読者でバブル景気を経験した世代向け
  • 著者が一時的に高収入になったときに、洋服やバッグや電化製品、インテリアを見境なく買いまくってしまったというエピソードでAI関係も買ったと書かれていたのだけど、実際になにを購入したのか想像ができなくて気になった
  • 清水買いと衝動買い
    • 「清水買い VS 衝動買い」というのは、著者がOggiで短期連載をしていたときに提唱したもの
    • 清水買いは50万円以上の腕時計や20万円以上のブランドバッグなど、清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟で思い切った金額を使うこと
    • 衝動買いは、1万円以下くらいで買えるコスパのいいものを賢く買うこと
    • 今はファストファッションや100円ショップやスリコ(3COINS)みたいなセンスのいい小物も入手できたりするので、以前とは感覚が変わってきているかも
  • 清水買いと衝動買いはオトコに例えるとわかりやすい
    • ……らしい
    • 清水オトコはイケメンでエスコートもパーフェクトで、一緒にいるだけでおしゃれな気分になれて、自分に自信まで持てるようになるそんなオトコ
    • 衝動オトコは、見た目はもちろん一定以上のイケメン、ワンナイトラバーの関係でも素敵な思い出をしっかり残してくれるそんなオトコ
    • トレンドのものはスキー場で出会ったイケメン
    • ここは全くわからなかった
    • ファッション誌に登場する世界って実在するものなのかと思った
  • コスパは宇宙からのリース料として考える
    • 想定使用回数から1日当たりの金額を算出するだけの話なのに、わざわざ宇宙からのリース料とか置き換えないと判断できないというのは大変そう
  • ヴィンテージアイテムがおしゃれっていうのもあるけれど、若い子が若いパワーで着るから素敵なのであって、自分がヴィンテージになりつつある世代が着ると、ただのヴィンテージおばさんになってしまうだけ
    • きびしい!