臨機応答・変問自在 /森博嗣
昨晩のお風呂読書の本だったのですが、おもしろかったので今日の午前中に読んでしまいました。
ミステリィ作家であり、某国立大学工学部助教授である著者は、学生に質問をされることで出席をとり、その質問に自身が答えたプリントを配布するという授業を、何年間も続けている。理解度を評価するとともに、自主性や創造性などを高めるためである。授業内容に関連するもの以外に、たわいないものから、科学、雑学、人生相談など、学生の質問内容はヴァラエティ豊かだ。本書は、数万にのぼるそのQ&Aから、ユニークなもの・印象深いものを独断的に選び、その面白さの一端を紹介していく。
感想など。
- 知識がないのは、勉強すれば補うことができるけれども、ものの見方考え方や信仰のようなものはどうすれば柔軟になるのかな?そのまま社会にでて、ずっとそのままだったりするのかな。
- 世の中の常識といわれているものを信じた方が楽だから、そうしているのかな。ファッションに流行を取り入れることと同じかな。
臨機応答・変問自在―森助教授VS理系大学生 (集英社新書)
posted with amazlet on 07.12.25
気になる本。
↓第二弾もありました。
臨機応答・変問自在〈2〉 (集英社新書)
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↓小説以外にも本を書いているんですね。
大学の話をしましょうか―最高学府のデバイスとポテンシャル (中公新書ラクレ)
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