最近のおすすめ本
コメント欄に書こうとしたら、長くなったので、エントリーにしました。>id:maeyan
行動分析学
最初に読んだのは↑この本。心理学系の本とかさんざん読んできたけれど、人の心なんてわからないので、行動を見て分析するというやり方はしっくりきた。
たとえば、旦那が花束を買ってきてくれたとします。(本に書いてあったことじゃなくて妄想です。)「いつもそんなことをしないはずなのに、なんかあやしいわ・・・」と疑うのではなくて、あなたのために花を買ってきてくれたという行動はよろこぶべきこと。本心がどうかなんてわからないのだから疑うよりも素直に喜ぶべき。逆に口では適当なことを言っていても暴力を振るう夫は信用できないとか、そんな話だと解釈しました。
それ以外にも行動を強化するとか、好ましい行動(たとえば勉強とか)を繰り返しできるようになるにはどうすればよいかなどが書いてあります。
そのあといくつか読んだ本のなかからピックアップ
- 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論
- ケーススタディの架空の話がおもしろい。読み物としてもおもしろかった。
- 超!部下マネジメント術-1/3の時間と労力で人が育つ!インストラクショナルデザイン-
- 行動科学についてはあまりふれられておらず、テクニック中心の本。エッセンスだけわかればよいという方にはよいかも。
自己啓発系
- 作者:デール カーネギー,Dale Carnegie,山口 博
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1999/10/31
- メディア: 単行本
人付き合いの原則とその原則に関するエピソードという構成になっていて、エピソードの部分が多くを占めています。エピソードは、ちょっとええ話という感じです。そんなにうまくいくかいなぁとか、それでそんなにうまくいくの?とかつっこみながら読むのもまたおもしろい。
自伝系
ずっと積読してたのだけど、ふと手にとって読んでみたら読みやすくておもしろかった。GREEの前は楽天で働いていて、文系だけど、プログラミングをやってみたらできたと書いてあったので、勇気をもらえました。
なんか思い出したの貼ってみた。ペパボの社長さんの本。こちらの本もおもしろかったです。手元にないので確認ができないのだけど、読んだ当時の感想は下記のとおり。
(読んだの2年前なのかー)
勝間和代
勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド (ディスカヴァー携書 022)
- 作者:勝間 和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: 新書
勝間和代氏の著書の中ではこれが一番すきです。元々は「インディでいこう」というタイトルの本で、主に女性向けに書かれた本だったけれど、新装版がでました。
- 年収600万円以上を稼ぎ、
- いいパートナーがいて、
- 年をとるほど、すてきになっていく
つまり「精神的にも経済的にも周りに依存しない生き方」を提唱している本です。
- 作者:福沢 恵子,勝間 和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/06/15
- メディア: 単行本
次に好きな本。この本は「ビジネス・ゲーム 誰も教えてくれなかった女性の働き方 (光文社知恵の森文庫)」に書かれてある内容を日本向けにアレンジしてまとめた本です。(「ビジネス・ゲーム」は絶版になっていた本ですが、最近文庫版で復刊しました。)年配者が決して教えてくれなそうな会社の暗黙のルールが書かれています。