2006-02-11

お昼過ぎに家を出て、荷物を出してから出発。一応仕事です。無給ですが。
空き時間にいろいろ話をした。自分にはキャリアがないと思っていたけれど、4年間ちゃんと勤め続けたってだけでも十分キャリアになるよと言われた。最近の若者は、休職したり、ちゃんと仕事に出てこられない人もいるからって。推薦書くらいなら書いてあげるよって言われたので、必要になった時にはお世話になることにしよう。
行きと帰りの電車では読書をしていました。(卒論を書いている頃に買った本でなんだけど、本棚を見ていて目に付いたのでまた読むことにしました。)同じ言葉を発するにしても声の調子や顔の表情でずいぶん違った印象になると書いてあった。たとえ話がわかりやすかった*1。「あたしのことすき?」「あぁ、すきだよ。」という会話があったとして、「あぁ、すきだよ」とそっぽを向いたままそっけなく言った場合と、ちゃんと相手の顔をみてちょっと照れながら「あぁ、すきだよ」というのでは同じ「あぁ、すきだよ」という言葉を発していても相手に与える印象が違うと。自分は今から転職活動をしようとしているのだけど、自己PR考えなきゃとかうまいこと言えなかったらどうしようとかいう不安の方が大きくて、やる前からびびっているところがあったんだけど、もう少し肩の力を抜いてもいいんじゃないかって思えた。いくら立派なことが言えたって、この人と仕事がしたいとか、この人なんかよさそうだって思われないようじゃ採用されないだろうし。入っちゃえばこっちのもんだから適当なことを言ってごまかすという性格*2じゃないから、苦労はするかもしれないけど、まぁやれるだけやってみます。時間があまりないから悠長なことはいってられないのだけど、自分らしさがうまく伝わるようにリラックスしてやろうと思っています。

読んでた本

自己表現力の教室―大学で教える「話し方」「書き方」
荒木晶子 筒井洋一 向後千春
情報センター出版局 (2000/04)
売り上げランキング: 65,158

*1:ちょっと脚色してあります。

*2:それはそれでクレーム対応とかうまそうだし、わるいとは思いませんが、自分はできないなぁって・・・