大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法を読んだ

最近は宅建士試験の勉強をしているので、YouTube宅建士試験関係の動画をアップしていて名前は見かけたことがあったけれど、あまり手を広げるのはよくないなと思って見ないようにしてたんだけど、この本に書かれている方法で合格できたみたいな情報をみかけてしまったので本は読んでみることにした。

紙1枚勉強法というのはただの勉強の進捗管理表のことで、本のタイトルから勝手にイメージしていたA4用紙に1枚に要点をまとめて覚えるみたいな話ではなかった。

過去問を4問くらい解いたら、当日のうちにまた解いて、次は連続3日間同じ問題を解いて、次は2日おきに問題解いて、その次は3日おきに問題といて4日おき、5日おき、7日おきとかなりの回数過去問をやるという話だった。試験範囲が少なかったらこれでもよいかもしれないけれど、範囲が広いとかなりの学習時間を確保できないと試験日までに終わらせられないかもしれないなと思った。

簡略化して、1日後、7日後、14日後、30日後に確認するというのを法令上の制限でやってみることにした。法令上の制限は理解して覚えるというより、ほぼ暗記しないといけない科目なので。

 

気になったところをメモ

  • 耳学
    • 録音する
      • 問題文、選択肢、答え、解説という順番で読み上げたものを録音する
      • 早めに読んだ方が数をこなせる
    • メリット
      • 問題文の言い回しに慣れてくる
      • 聞きながら答えを出す習慣がつく
  • 6ヶ月前の勉強法
    • 覚えるよりも忘れないを重視
    • 得点源ではない分野に深入りしない
    • 勉強したところを可視化する
  • 2ヶ月前
    • 参考書や問題集を買い足さない
      • レイアウトやテイストが異なる
      • (感想:自分は視覚情報優位だから、あのページのあそこに書いてあったと映像で記憶しているので増やさない方がよさそう)
    • 今持っている問題集者参考書を完璧にする
      • 単に問題を解けるだけでなく、問題を解くプロセスや過去問の周辺知識をおさえる
  • 2週間前
    • 試験2週間前は勉強したことがそのまま点数に直結する期間
    • 復習は継続する
      • 問題を解く際のプロセスの確認、周辺知識の思い出しは必ずやる
    • 予想模試をやる
      • 過去問だと初見じゃないから知ってる過去問を解くのとは違う
      • 初見の問題でどのくらい時間がかかるのかを把握する
  • 試験当日
    • 会社に言われて渋々受けにきたとかで真剣に受けない人がいるので、気が散ることがある
    • 予防法
      • 当日の試験会場は静かで集中できる環境ではないかもしれないという心構えを持っておく
      • 静かでないところでも勉強する
        • 不動産大学(著者のYouTube)では宅建エストという動画で音楽や効果音がある気が散る状況でも素早く問題を解く練習ができる
  • 試験当日に点数を伸ばすテクニック
    • ケガと体調に気をつける
      • 前日は早く寝て、早く起きる
        • 最後の確認がしたいのであれば朝7時くらいに起きて数時間やる方がよい
      • 手のケガに注意
        • 直前に指を切ったりするとペースが乱れる
        • 料理やスポーツは控える
    • 持ち物
      • 歯ブラシ
        • 歯にものが詰まっていたら集中できない
      • マスク
        • 2時間つけていても耳が痛くならないとか
      • ブドウ糖
        • ラムネとか
      • 逆にやってはいけないこと
        • エナジードリンク
          • カフェインに利尿作用があってトイレに行きたくなる
          • (感想:エナジードリンクは体調わるくなるから普段から飲む習慣がないので、飲むことはないだろう)
    • 間違いリスト
      • 苦手な問題でも直前に確認しておけば解ける
      • 試験1ヶ月前からの間で2回間違えた問題をリスト化しておく
        • 問題集に付箋をつけておく
          • 2回間違えたら黄色、3回以上間違えたら赤とか
    • 得意な問題から解いて波に乗る
      • 権利関係から解くと問題も読みにくくて難しくてつまずくので、宅建業法から解くのがおすすめ
        • 宅建業法は1問あたりにかかる時間も短い
    • ケアレスミスを防ぐ
      • 「正しいものはどれか?」「誤っているものはどれか?」
        • 「正しいものはどれか?」だったら問題文の上に○を書く
        • 「誤っているものはどれか?」だったら問題文の上に✖を書く
    • 問題文の区切りにスラッシュを入れて読みやすくする
    • 見直し時間を確保する
      • 選択肢1が明らかに正解だったら選択肢の2、3、4は読まずに飛ばす = ワンブースト
        • なんとなくこれかな?だったら飛ばさずに選択肢を読んだ方がよい
        • 模試で必ず練習してからこのテクニックを使う
    • 難しい問題は迷わずパスする
      • 難問が必ず数問存在するので時間を使いすぎないようにする
      • 宅建士では
        • 報酬額の計算する問題
        • 相続分を計算する問題
        • 選択肢が長い問題
        • 初見の知識を問われている問題
      • パスの練習をしておく
        • 中途半端に時間をかけてしまうと効率が悪いので、躊躇なくパスする
        • 2時間50問だと1問あたり 2分24秒
    • 優先順位をつけて見直しをする
      • 明らかな選択肢がでててた時点で他の選択肢を読まなかったり、難問をパスすることで15分くらいは余裕ができる
      • 見直しの優先度がわかるように記号などの目印を入れる
        • 難問だからパスした問題 ☆ → ×
        • 解けたけど自信がない問題 ◎ → ?
        • ワンブーストで解いた問題 ○ → ①
      • (感想:見直す優先度をつけるための記号だから自信がないやつは△じゃなくて、◎にしてそう。◎と○は見分けが付きにくい&雑に書くと混ざりそうなので他の記号にしようかな)(右に自分で考えてわかりやすそうな記号にしてみた)
    • ラスト2分でマークシートのずれを確認
      • 正解だと思った選択肢に○をつけてちゃんとわかるようにしておく
      • マークシートがずれてなかったかを確認していないと、合格発表があるまで自己採点が合格点を超えていても安心できなかったりするので