「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法を読んだ

判断するのが怖いとは思ってないけれど、 audiobookで息抜きに聴いた。

発達障害の特性からの困りをそのままにしてたらずっと困っていることになってしまうので、知識と対策は必要だよなと思った。

フェイクを入れつつも実際にあった話では、「納期に遅れそう」って相手に言ったら、「大丈夫ですよ」と言われて、もうやらなくてよいと言われたと思って最後まで仕上げなかったとか、複数のタスクを平行して進めないといけないときに、「効率良くやってくれ」と上司に言われて、素早くやらないと行けないと思い気持ちだけ焦ってしまうとか。効率良くやるというのは、素早くやるではなくて無駄なことをせずに優先順位を付けて最短で仕上げるという意味だったりする。

ワーキングメモリが少ないと耳から情報を取得して処理するのが不得意だったりするけれど、だからといって文字で書いてあげてもうまくできないことが多いのだとか。耳で聞いて覚えられないなら、メモを取ったらよさそうだけど、メモを取るのも大変とのこと。会議で結論が出るまで二転三転した議論が流れが追えなかったりするらしい。前提知識もなくて、スキル不足だったりキャパオーバーのことを1回で理解してもらうのは難しいという当たり前のことに気づかされた。