「個性」を知れば良い家は建つ

本の整理をしていて、発掘しました。自分用まとめ&ぷちレビューです。
わたしは、トンデモ本が大好きです。この本もかなりいっちゃってます。
本の半分は、ちょっと前に流行った動物占い+αです。わたしは、「優雅なペガサス」みたいです。本の中では、「自分に当てはまるところがないか探して見てください、当てはまってますよね?ほら当たっているでしょ、すごいでしょ。」って言ってるけど、まぁ半分は当たってますね。誰でも時にはそう考えてしまうようなことや、まぁどちらかといえばそうだなぁというようなことばかりが列挙されていれば、そりゃあ当てはまるでしょう。(待たされるのはダメ、昼寝がすき、欲しいと思ったらすぐに買う、仲間はずれにされたくない等・・・)血液型占いと一緒ですね。

「個性」を知れば良い家は建つ―「個性心理學」で成功する住まい選び
山本 善幸 弦本 將裕
現代書林 (2006/11)
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以下、自分がふせんをつけたところです。お楽しみ下さい。
(先頭の数字はページ数です。)

  • 29:四柱推命や宿曜経という経典をベースに、さまざまな検証を重ね、いかにわかりやすくするかに焦点を絞って読み解いた理論です。この個性心理学の根本は、帝王学と呼ばれる、過去には一般庶民に決して明らかにされなかった、国を統べる人たちが独占してきた理論です。
  • 30:女性は一般的にこの種の話には反応がよいです。私の話の内容に応じて一喜一憂してくれます。しかし、男性、特に年配の男性は基本的に反応しません。それはもっともだと思います。私も最初は、いわゆる占いと区別がつきませんでした。あほらしいとさえ思いました。しかしこれは私の思考回路の変遷とおなじなのですが、自分へのあてはめを行っていただいたあたりから、動きがまったく変わってきます。腕組みをして、いすの後ろのほうから顔を斜めに傾けて私を見ていたのが、だんだん机に前のめりになってきます。ご自分自身のことが的確に当たってくると、信じざるを得ない。そんな現象が起こってきます。今この章をお読みになっているあなたも、もしかしたら、「なんだ占いか」と思っておられるかもしれません。ここで引いてはすごくもったいないと私は思います。受講生の方と同じように、少なくともご自身とご家族の当てはめを行っていただきたいと思います。そうすればご理解いただけることと思います。
  • 32:生年月日だけでここまでわかるのかというくらい的確にその人を捉えることができます。「生年月日だけで」と申し上げましたけど、実はこの生年月日には恐ろしいほどの情報量が含まれています。生年月日がわかれば、その人の性質性格、人生の意義、人生の流れまでわかってしまいます。それが個性心理学という学問なのです。
  • 34:四柱推命は、"統計学"です。一説によると古代中国において、1000年の時間と1億人のデータに基づいて練り上げた統計学だといわれています。これはすなわち、500事例を集めるとひとつの法則になると言われている現代社会の科学と比較しても、気が遠くなるほど精度の高い情報であるといえます。したがって、四柱推命をベースにした占いはあっていて当たり前。あっていないはずがない。
  • 36:私たちの脳みそはスイッチが入る瞬間の天体の配列、宇宙の動きをすべて瞬時に記憶し、この世に「オギャア」と顔を出します。その記憶が個々人の性質、運勢であるということなのです。これがバースデーサイエンスの理論です。
  • 45:生まれた瞬間に宿命(命に宿る)が決まっていて、その人生の中で運命(命を運ぶ)を繰りあなたは人生の修行をしていくことになっています。
  • 130:「運気」とは、天気のようなものです。そうです、毎日変わるのは天気と運気しかないのです。しかし、天気予報は毎日見るくせに、自分の「運気予報」は見ようとしないで毎日身に降りかかってくる現象に一喜一憂しているのです。ぜひ、毎年・毎月・毎日の自分の運気を知り、大難を小難とし小難を無難としましょう。「運勢」とは、「宿命×運命×運気=運勢」の方程式の通りなのです。これは掛け算ですから、どれか1つでも欠けると運勢はよくなりません。運に勢いがある人のことを、私たちは「成功者」と呼んでいるのです。