読了(数学ガール)
8/1に読み終わってたのだけど、まとめてなかったのでupしておきます。この本は、ふせんを貼らなかったので、自分の日記からコピペしました。
まず本を手にとってパラパラとめくってみたら、難しそうな数式が並んでいたので、ついて行けるかな?大丈夫かな?と思ったんだけど、「あなたへ」というまえがきのページに「もしも、数式の意味がよくわからないときには、数式はながめるだけにして、まずは物語を追ってください。」と書いてあったので、読み始めることにしました。
- ミルカさんもテトラちゃんも、どちらのコも違った要素で、もゆるす感じでした。基本的に明るくて元気な女の子の方が好きだけど、切れ者の落ち着いた女の子も好きです。頭がいい人は男女を問わず好きですね。いろんな話が聞けたりして、楽しい。
- 自分は数学が好きだけど、数学が嫌いな人が読んでもおもしろいのかな。タイトルに"数学"が入っているだけで敬遠して読まないのかな。主人公の「僕」のセリフに「数式が出てきたとたんに思考停止してしまう人はとても多い。≪だめだ≫と言ってたら読まなくなる。考えなくなる。≪役に立たないから読まない≫ではなく、≪役に立てたくても読めない≫になってしまう。」というのがあった。やりもしないで、「あんなのやってもどうせつまんないに決まってる」と決めつけてしまうのは、もったいない。ギャンブルのたぐいや喫煙は別として、勉強や新しいことを経験するのはよいことだと考えています。苦い思いをすることもあるかもしれませんが、大概は充実感を得られることが多いです。
- ちょうど「はじめまして数学〈1〉自然数を追え、無限を掴まえろ!」と平行して読んでいたのだけど、こちらもおもしろい。数学でつまずいている中学生(高校生)は読んだ方がいい。おすすめです。3巻まであります。