今回は読み終わるのに時間がかかりました。本は電車の中で読んでいるのですが、先週はすやすや寝ていたので。眠くて眠くて仕方なかった章もありました。内容がつまんなかったのか、自分が眠かっただけなのかわからないけど。
感想など。
教科書としても使えるような本で、NPOとはなにかから始まり、ボランティア活動のことやリーダーの資質、経営戦略についてまで幅広く触れてあり、勉強になっておもしろかったです。
リーダー（トップ・まとめ役のこと）の振る舞い方について書いてあって、うなずきながら読んでました。ワンマン社長になりたいのかなぁ。それなりの対価も払えないのだから、お互いに気持ちよく仕事ができるよう協力してやらないといけないと思うのだけど。皆ほとんどボランティアでやっているんだし。怒られたり、「バカじゃないの？」とか言われたりすると、いやな思いをしてまで続ける意味があるのかしらと思ってしまいます。「ヒトを大切にしないと維持できませんよ」ってことを他の組織の方に言ってたことがあったのだけど、会話を聞いていると、その真意は「無償で文句も言わず働いてくれるヒトをいかにこきつかうか」だったことがわかり、愕然としました。
ボランティア・NPOの組織論―非営利の経営を考える
posted with amazlet on 05.12.16
