「できる人」の極意!

昨日と今日、電車の中で読んで、今すぐに必要なところは読み終わりました。文字のサイズは小さいのだけど、わかりやすく書いてあるので、読みやすかった。
自分に特に足りない「力」を3つ挙げると、「段取り力」「要約力」「発想力」だと思った。
これまでは、自分はここが弱みなんだという自覚はあったのだけど、「で、どうすれば改善できるか?」というのを考えもしなかったし、改善しようと努力をしなかった。先日、面接に行ったときに、「自分の弱みと課題は何ですか?」と聞かれて、「弱みは発想力や創造力がないことです。それを鍛えることが課題です」と言ったのだけど、そしたらさらに、「では、どうやって発想力を鍛えますか?」と聞かれてしまい、「・・・。あー、課題は作るだけではだめですよね。あ、そっか。。そうですよねぇ・・・。」と考え込んでしまいました。悩んだ末、「もっとよりよくできないだろうかと、常に考えていくことかなと思います」というようなことを言ったような気がします。面接での受け答えはだめだめだったけど、大事なことに気が付いたからヨシとしよう。
どうやって鍛えるかを具体的に考えてみました。今日から実践します。

  • 「段取り力」→手帳(カレンダー)にスケジュールを書き込む。読書計画、ごはん計画、買い物計画などできるだけ細かく。
  • 「要約力」→本を読んだら要約する。その他、何かの情報を得た時には「これは、こういうことだよな」と自分の言葉で置き換えて考えてみる。
  • 「発想力」→発想力がないだけに、これを鍛えるためにはどうすればよいのかちょっとよくわからないです。本には発想力のある人と一緒に仕事するって書いてあったのだけど、そういう環境でないときはどうすればよいのだろう。あと、自分で評価するが難しい。クリエイティブな仕事をしていれば、それが誰かに認められた、とか見えるものがあるのだけどなぁ。そもそも、「問題が起こったときに、よりよい代替案を考えられる力や、起こりうる可能性をすべて洗い出してから検討できる力」が足りないと思ったので、「自分は発想力がない!」と思ったのだけど、これは「発想力」とは言わないのかもしれない。「問題解決能力」といえば、うまくまとまるのだけど、もっと具体的な方がよいな。ちょっと保留。

「できる人」の極意!
「できる人」の極意!
posted with amazlet on 06.03.17
斎藤孝
マガジンハウス (2005/06/16)
売り上げランキング: 5,204

その他、斎藤孝の本で気になった本。

これは対談中心の本みたい。ちょっと、読んでみようかな。