色を肌で感じることができる??

目隠しをした被験者に色を教えないで、赤い部屋と青い部屋に交互に入ってもらい、脳波や血圧、皮膚温度、筋肉緊張などを測定してみると、赤い部屋では筋肉は緊張して皮膚温度も上がり、汗の分泌も多くなる反面、青い部屋では筋肉は弛緩し、皮膚温も汗の分泌も入室前と変わらないということが分かったそうです。これを客観的に示したものを「ライト・トーナス値」と呼び、色の違いで起きる反応を数値化しています。筋肉がもっとも弛緩した状態の数値が23で、パステルトーンやベージュなどは、ほぼこの数値です。また他の弛緩状態を示す色で、青24、緑28などがあり、オレンジ35や赤42は、緊張と興奮を示します。このような反応は、色が光の波長であるということと深く関わっており、生体を構成する元素の振動と光の波長がお互いに共振しています。この関係をシナジー(SYNERGY=共力作用)といいます。つまり、色彩の知覚は目を通してだけでなく、シナジーによって皮膚でも感じているということです。
http://www.f7.dion.ne.jp/~sabtle-e/color.htm

目で色を見て、温かそうな色、寒そうな色・・・と感じるならわかるのですが、目で見なくても色を感じるそうです。わたしは信じられないのだけど。。
ついでに風水なども信じてません。あと皮膚呼吸も。皮膚から汗や皮脂が分泌されるのはわかるんだけど、呼吸しているとは思えません。

コメントにあった本

皮膚は考える
皮膚は考える
posted with amazlet on 05.11.26
傳田 光洋
岩波書店 (2005/11/03)